撮影を邪魔しないようにこっそりと監督に近寄ったアーサーは、常にない強引さを秘めた声で言い放った。

「すいません。写真撮ってもいいですか?

「・・・・・・どうぞ」


 アーサーくんの目は半端なく輝いていました。(byティノ)