「新年おめでとう。王ダヨ」
「おめでとうなんだぜ!ヨンスなんだぜ」
「おめでとぉ、ナターリヤよぉ」
「最後にお邪魔します。エドァルドとライヴィスです」
「おじゃまします・・・」
「まだ顔色悪いわよ?寝てたほうがいいんじゃないの?」
「だいじょうぶです・・・たぶん・・・」
「無理は禁物ヨ。ヨンス、さっさと進めるアル」
「了解っす!俺たちはサモアに居るんだぜ。ライヴィスとエドァルドはさっき合流したんだぜ」
「この国は日付変更線の東側にある・・・つまり、世界で最後に日付が変わる場所です」
「つまり、世界で最も遅く新年を迎える場所なのよん」
「ここで最後なんですよね?」
「ああ。全く、このためだけにチャーター便で日帰り旅行だなんテ。しかも、これが初仕事トハ・・・・・・今年もとんでもない1年になりそうだナ」
「この番組に関わってる限り逃げようどうしようもないわよぉ」
「・・・・・・このまま帰ってしまいたいヨ」
「まあまあ」