『お兄さんについて色々語ってください。(ここが好き、ここが嫌い、お兄さんの密かな秘密、メッセージなど)。質問相手は弟君たち(特にロヴィーノ君、アルフレッド君)』との質問です」
「もはや質問じゃなくて指令だよね」
「ということで、今回の回答者はアルフレッドさんとロヴィーノさんです(。・_・。)ノ 」
「え?アーサーとかは?」
「アーサーさんは「学校の期末テストが差し迫ってますので、強制力がないのであれば辞退させてください」とのことで、今回は不参加です。返答だけ文面で預かっていますが・・・見ますか(;¬д¬)?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「ところどころに改稿された跡があるんだけど・・・」
「たまたま同席していたウッドストックさんが叫び声を上げながら訂正しました(-。−;)」
「ウッドストック?」
「アーサーの友達。ルートヴィッヒ先輩みたいな属性の子」
「・・・・・・カークランドって天然だもんなー」←なんとなく全てを理解した
「アーサーが不参加なのってこのウッドストックに止められたからなんじゃ・・・」
「いや、流石にそれは・・・」

「まず好きなところを具体的にお聞かせください。具体的に
「・・・そんなに強調しなくてもどこかの誰かみたいに『全部!』とか言わないから」
「んーと・・・よく気が付くところ。疲れてるときとかすぐ気づいてくれる」
「ああ!フェリシアーノさんって人の変化に敏感ですよね(*^^*)」
「おう(嬉)」
「・・・・・・(悩)」
「あの、アルフレッドさん、そんなに悩まなくても・・・(ー_ー;)」
「・・・・・・これ、雑誌に載るんだよね?」
「はい」
「・・・・・・」
「ちなみにアーサーさんは「悩んでるときや行き詰っているときにさりげなくアドバイスをしてくれるところ」だそうです」
「へぇ・・・」
「け、腱鞘炎・・・?」
「・・・ごめん。意味が分からない」
「バレンタインやバースデープレゼントのお返しとかファンレターの返事とか、宛名とメッセージだけは自分で書いてて、だから毎年湿布貼って唸ってるんだけど、そんなところを見ると、えーと・・・・・・凄いなって思う
「はい、思春期の弟さんからの返答でしたー。よかったですね。フランシスさん(^o^)!」
「わああああ!やっぱなし!今のなし!カットしてー!!(大慌)」

「続きまして、嫌いなところはどこでしょうか?」
「女性関係!せめてもうちょっと落ち着けないかなーって思うよ」
「ああ・・・もはや芸能界の常識だもんなぁ・・・」
「先日も女性週刊誌で大騒動が起きたくらいですからね・・・」
「俺は・・・えーっと・・・いい音が出来そう!って言って、部屋に篭もりっきりになること。何も食べないし、話しかけても返事しないし、寝ないし・・・」
「アーサーは?」
自炊をしないから、長く家を空けてると食材がダメになっているときがある。食パンすら減ってなくて、何を食べているのか凄く心配です
「キッチンがアーサーの聖域(?)だから入りにくいっていうのもあると思うけど・・・」
「末っ子(ピーター)の食事ってどうしてんだ??」
「さ、さあ・・・?」

「秘密を教えてください」
「あのね、●●●が××で△△△△なんだけど、それをピーッバキューンな(修正が面倒なので以下自主規制)」
「ここぞとばかりに生き生きとしてますね・・・ ( ̄△ ̄) 」
「(聞きたくなかった・・・。聞きたくなかった!!)俺は・・・えー・・・」
「アルフレッドさんほど過激じゃなくていいですからね?ちなみにアーサーさんは「兄さんの1人ですが、部屋の掃除をしなくて室内が腐海みたいになった挙句にキノコが生えてきたことがあります。」
「・・・何番目の兄貴なんだろうな?」
「さあ?」
「・・・・・・」
「何か思いつきましたか?」
「兄貴にわざわざ言うような秘密がない・・・(困)」
「・・・・・・じゃあ、意外と知られていない事とか( ̄〜 ̄;)」
「・・・・・・あ、じゃあ、あれだ」
「なんだい?」
「ミネストローネは上手に作れる」
「本当かい!?」
「本当ですか!?Σ( ̄□ ̄ノ)ノ」
「本当だよ。エーデルシュタインさんとアントーニョのお墨付きだ」
「信じられない・・・・・・」
*ミネストローネ:イタリアの家庭料理である野菜がたくさん入ったスープ。

「最後にメッセージをお願いします」
「自重しろ」
「これからもよろしく」
「アーサーさんからは「晩御飯がいらないときは早めに連絡して欲しい」
「・・・・・・」
「え、俺らもそんな感じのことを言ったほうがいいか?『寝るときは必ずベットに行け』とか」
「いえ、結構です∑(; ̄□ ̄A。お疲れ様でした」