「さくらさくさんより『「カークランド長男の恥ずかし青春失態談」とは、なんですか?よろしければ、菊さま、教えてください。』というご要望がきました q(▽≦q)」
「・・・・・・・・・・・・(方向転換&ダッシュ)」
「あ、逃げた!!?」
「てか、これってあれやろー?本田さんがアーサーに話して後で面倒なことになったとかっていうやつ」
「逃がすか!!」
「はーなーせー!!(参加者全員で取り押さえられてます)なんでこの質問はこんなに大人数なんだよ!?」
「そりゃ、なあ?(にやり)」
「ねえ?(にんまり)」
「面白おかしい話は共有すべきだろ!」「面白おかしい話は共有すべきじゃないかい!」
「お前らの家訓をこんなところに持ち込むんじゃねぇ!!」
「落ち着けー。地が出てるぞー」
「・・・・・・えー、大人数なせいで何が何だかな状況になってます。( ̄Д ̄;)"
 今回ご参加頂いたのは渦中の人物であるパーシヴァルさんと前回回答会より引き続きフランシスさんとアルフレッドさん。そして新規でアントーニョ・ヘルナンデス・カリエドさんとルートヴィッヒさんです」
「あれ?本田センパイは?」
「つーか”菊さま”呼びに何の違和感もない辺りが本田さんらしいよなー」
「本田さんでしたら、そういうことならちょうどいい物があるからと一端席を外してます。
 ところで皆さんはパーシヴァルさんの過去について何かご存知ですか?」
「俺はなんも知らんなぁ。まず会う機会なんてなかったしなー」
「カークランド長男はバラエティとか滅多に出ないからな。俺もドラマで数回共演したことがあるくらいで、そんなに親しくも無い。次男のケイのほうが親しいぞ」
「そうなのかい?」
「初耳やわ」
「・・・・・・色々あったんだ。色々と」
「・・・・・・・・・・・・」(言葉に出来ない何かを感じ取ったらしい)
「すいません。遅くなりました」
「いえ!いいタイミングです!(*´▽`)b」
「?そうですか」

「えー・・・では早速語っていただきたいと思うのですが、大丈夫ですかパーシヴァルさん(||| ̄□ ̄)」
「・・・・・・・・・(ぐったり)」
「見事に力尽きていらっしゃいますね」
「そりゃあれだけ暴れればなぁ・・・」
「では今のうちに話を進めてしまいましょう( ̄▽+ ̄)」
「・・・割といい性格してんだな、広報」
「おかげさまで(-ι_- ) 。
 それで、どういったものなんでしょうか?」
「そうですね・・・。ではまずデビュー初めのころにスタジオ入りするなり転んで、その拍子に何故か3回転半を決めた写真から」
(ばばん!とテーブルに写真が並べられる)
「パーシヴァルさんといい、本田さんといい、よく決定的瞬間に撮影機材を持っていますね・・・」
「うわ、若っ!」
「てか幼いよなぁ・・・。いくつなん?」
「15,6歳ぐらいのはずです。あ、こっちはパーシヴァルくんがバラエティに出たがらない原因となったものですよ」
「・・・・・・女性の写真に見えるのですが」
「・・・女装か」
「女装です。大変よくお似合いでしょう?」
「〜〜〜〜〜」
「カークランドが無言で震えとるで」
「回復しきらないうちに次行きましょう(= ̄∇ ̄=)」
「(むごい・・・)」
「後は・・・そうですねぇ、ドラマの会話シーンでうっかり相手の台詞も言ってみたり」
「あー・・・前にフォンヴォックがやっとったな」
「舞台役者だった頃の癖らしいぞ?共演者がセリフを忘れてもフォローできるようにって」
「だからってワンシーンの登場人物全員のセリフを言うとは思わなかったよなぁ」
「そういえば監督がバカ受けしてましたね(・。・)」
「それはそれは、是非見たかったです。
 まあこんなのは典型的ですね。初対面で挨拶されたとき勢いあまってテーブルに額を打ち付けたとか、テレビ局内で迷子になったとか、台本を読みながら歩いていたらこけてセットに突っ込んだとか」
「〜〜〜〜〜」(笑いを堪えている)
「〜〜〜〜〜」(腹を抱えて突っ伏している)
「・・・全部始めて聞いたんだが」(よく芸能界笑い話にならなかったなと思っている)
「・・・・・・・・・」(他人事と思えない)
「他には・・・役作りのために色々無茶されてましたね」
「あ、それは俺も知ってる。暴走族の族長の役するために体験させてくれって乗り込んでいったって」
「そうなんですよ。あ、そのときの特攻服写真もありますよ」
「・・・よくスキャンダルとしてすっぱ抜かれませんでしたね」
「全くです」
「若気の至りって怖いねー」
「なあ、カークランドが半泣きなんやけど」(流石に気の毒になってきた)
「そりゃぁな(普段は知性派のクールなキャラだからな)」