アーサー・カークランド(17) 高校生。 4人兄弟の末っ子で、親を早くに亡くしたため、幼い頃から家事炊事を担ってきた主夫。あまりに所帯染みているため、仕事仲間や友人によく嘆かれる。 兄の事務所づてに”ヘタリア”のオーディションを受けさせられ、イギリス役に抜擢された。 アース・グラーシャ(23) 大学生院生 グラーシャ兄弟の弟。物静かで口数の少ない大人しい子。兄やその友人に圧倒されながらも可愛がられている。 兄に薦められてアイスランド役のオーディションを受け、合格した。 アルフレッド・ジョーンズ(20) 本名:アルフレッド・ボヌフォア 大学生 ボヌフォア兄弟の弟。小遣い稼ぎのためにバイト感覚でモデルをしている。 ”ヘタリア”には計画当初からオファーが来ており、他の役を決めるオーディションの選考員も担った。アメリカ役とカナダ役を兼任する。セットクラッシャーの異名を持つNGの常連。 アントーニョ・ヘルナンデス・カリエド(28) コメディアン お馬鹿キャラらしいが、実は腹黒いという噂。 フランシスが監督に紹介したことによってスペイン役をすることになった。 イヴァン・ブラギンスキ(20) 大学生 アルフレッドとは同期で学校も同じなため仲がいい。始終笑みを浮かべた柔和な雰囲気の人物。 アルフレッドに引きずられるようにモデルの仕事を始め、さらに巻き込まれる形でロシア役に抜擢された流されやすい人。それなりに楽しんでいるらしい。 エリザベータ・ヘーデルヴァーリ(25) 女優 ギルベルトに密かな(本人以外には隠れていないが)思いを寄せており、ナターリャによく相談している。ローデリヒとはなんとなくウマが合わない。 監督の選任によりハンガリー役に抜擢された。 エドァルド・フォンヴォック(21) 俳優 まともに常識人で苦労人。周囲の個性が強すぎてなんか影が薄い。 元舞台役者。オーディションを受け、エストニア役を獲得した。 王耀(29) アクションの振り付け指導師兼殺陣師 自分の本職が誤解されている環境に頭を悩ませている。 ヨンスと菊によって”ヘタリア”の中国役を任されることになった幸運なのに不幸な人。 本田菊(?) 俳優 元アイドルで、その頃から外見が変わっていない年齢不詳な人。趣味で同人作家をしており、偶に撮影現場で修羅場ってる。芸能界の狸老師&同人会のドン。 ”ヘタリア”の計画初期から関わっている。アジア系の役者はほとんどが本田の推薦。 サディク・アドナン(35) 俳優 一応最年長なのだが、それらしい感じは皆無。何かと一緒に撮影するカルプシの世話役を引き受けたこともあって最近はセット扱いになっている。 トルコ役。顔が仮面の形に日焼けしたときはどうしようかとスタッフ総出で悩んだ。 セーシェル(20) 本名:セシル・ヴィクトー モデル モデルとしても役者としても新人。フランシスの後輩にあたる。 今年注目のモデル!ということでセーシェル役の話が来た。常識はずれな撮影現場に困惑する数少ない普通の人。 ティノ・ヴァイナマイネン(21) 俳優 Mr.リアルドッキリカメラとの異名があったりなかったりするハプニング映像が一番多いトラブル体質。 北欧の癒し系にして味音痴大国であるフィンランド役だが、味覚は至って正常。 デニーズ・アルハンコ(30) アクション俳優 テンションの上がり下がりが激しい、ある意味気難しい人。ノエルとは幼馴染。 ベールヴァルドとは、とある”朝の戦隊番組”で共演してからの友人。デンマーク役をすることになったのも彼の推薦による。NGを出すごとに怖いぐらい落ち込む。 トーリス・ロリナイティス(19) アイドルグループ『メリクリウス』の片割れ フェリクスの相方。とことんマイペースで一極集中無自覚型のお騒がせ人物。本人に悪気がないのが一番悪いところである。 リトアニア役を演じる際にフェリクスを参考にしている。 ナターリヤ・アルロフスカヤ(25) モデルのような役者のような芸人のような・・・ 元男。本名は乙女のヒミツ。気のいい姉御肌で共演者の相談を聞いたり、世話を焼いたりと何かと頼りにされている。見た目は完璧に美女なのに、何故か喋りはカマっぽい。 ベラルーシ役。ヤンデレとは何かについて本田に聞いたところ、人に言いたくないぐらい凄い目にあって以来、本田が少々苦手。 ノエル・グラーシャ(28) 俳優 グラーシャ兄弟の兄。陽気で呑気な性格。AKYなムードクラッシャーなのは躁鬱の激しい幼馴染のせいだと思われる。 ベールヴァルドに誘われて、デニーズとアースを引きずる形で”ヘタリア”に参加し、ノルウェー役をゲットした。 バッシュ・ツヴィンクリ(25) アイドル 天然ボケキャラで目つきの悪さを感じさせないハニースマイルが売り。 なんだか気づいたら軍服でライフル持って怒鳴ったり、女装して草原を駆け回ったりする仕事をすることになってて頭を傾げているスイス役の人。 ピーター・カークランド(10) 小学生 パーシヴァルとジャンヌの子。対外的には末っ子か親戚と思われている。天真爛漫で人懐こい。 親と喧嘩した勢いで撮影所にいたアーサーの元に駆け込んだことがきっかけで、シーランド役をすることになった。 フェリシアーノ・ヴァルガス(21) 歌手 ヴァルガス兄弟の兄。脅威の味覚音痴で、彼が作った料理はもれなく生物兵器と成り果てる。ちなみに調理の腕自体はいい。 ”ヘタリア”計画の始まりは本田がフェリシアーノを見てイタリア=ヴェネチアーノ役にぴったりだと惚れ込んだことから始まる、らしい。 フェリクス・ウカシェヴィチ(19) アイドルグループ『メリクリウス』の片割れ トーリスの相方。面倒見のいいツッコミ属性。 ポーランド役を演じる際にトーリスを参考にしている。ポニーに触れるようになるまでが大変だったらしい。 フランシス・ボヌフォア(28) 俳優・モデル アルフレッドの兄。何かと女性関係の騒動が絶えないトラブル製造機。 実弟のアルフレッドが「フランス役ならこの人!」だと監督に薦めたことで”ヘタリア”に参加することになったのだが、股間にバラを付けただけで往来を闊歩するようなキャラだと思われていたのかと密かに落ち込んだらしい。 ベールヴァルド・オキセンスシェルナ(32) アクション俳優・スタントマン 本業はスタントマンだったが、入院した役者の代役として出たところ意外にも人気が出て、アクション俳優としても使われるようになった。 スウェーデン役だが実は背景の兵士役たちに紛れて登場してたりもする。 ヘラクレス・カルプシ(32) ペットショップ店員 正真正銘の一般人。何かと手助けをしてくれるサディクと一緒に居ることが多い。 監督かキャッチ&ゲットしてきたギリシャ役。出演し始めてからペットショップの来客が増えたので、動物と触れ合える喫茶店を開いた。 ライヴィス・ガランテ(12) 小学生 おばさまおじさまに人気がある。かなりのゲーマーで、新作ゲームのサンプルをもらえるという理由でゲーム会社のPRイベントにゲスト出演したりしている。 ラトビア役をしており、歳の近いピーターとは仲がいい。 リリ・ツヴィンクリ(?) 女優 バッシュの姉。本田とは友人で、彼と同じく不老の噂のある芸能界7不思議の体現者。2人が組めば向かうところ敵なしである。 弟との初ドラマ共演という形でリヒテンシュタイン役を引き受けた。 ルートヴィッヒ(28) 本名:ギルベルト・バイルシュミット 俳優 ローデリヒの従兄弟。性格はプロイセン寄りにドイツの世話焼き根性が入った感じ。とにかく面倒見がいいため、年少組がくっついていることが多い。 ドイツ役とプロイセン役を兼任する。ドイツの長口上やプロイセンのハイテンションさに慣れず、失敗系NG多し。 ロヴィーノ・ヴァルガス(21) モデル ヴァルガス兄弟の弟でブラコン。アントーニョの隠れ(きってないけど)ファン。 フェリシアーノがイタリア=ヴェネチアーノなら、イタリア=ロマーノはロヴィーノだ!という理由で急遽俳優業をすることになった。 ローデリヒ・エーデルシュタイン(29) ロックバンド『ダルマシー』のボーカル兼キーボーディスト ギルベルトの従兄弟。普段の性格はオーストリアの天然具合が強化された自覚有広域拡散型トラブルメーカー。ただしバンド業時は人格が変わったのではないかというぐらい別人。 当初は”ヘタリア”の主題歌を担当するということで計画に参加していたが、何時の間にやらオーストリア役をすることになっていた。 イム・ヨンス(23) アクション俳優 本田や王とは新人時代からの知り合いで、特に王を先輩と呼んで懐いている。 本田に誘われて韓国役を引き受けた。 |