Q:恋人と身内(肉親・親友)が崖から落ちそうなとき、どちらを助けますか?


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フェーリスの場合


「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(悩)。ルートヴィッヒィ・・・(泣)」
「自力でどうにかするから泣くな」

A:身内。恋人は自力で助かる。

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ルートヴィッヒの場合


「フェーリス」
「・・・即行で言い切りやがったな」
「お前を助けても文句を言われそうだからな」
「まあな」
「なるべく早く助けるから耐えろ」
「へいへい」

A:恋人。信頼してるからな。

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アーサーの場合1

「・・・恋人?(心底分からないという顔で)」
「ちょ、フランシス。泣かんといて!」
「うわ、暗!」
「・・・分かってたよ。分かってたともさ(泣)」
「てかアイリスより優先させる存在の顔が浮かばない」
「シスコンやなぁ・・・」
「アルフレッドはいいのか?」
「・・・・・・あいつは崖から落ちても骨折だけですむような奴だからな」

A:身内。恋人なんていないしな。

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アーサーの場合2

「いくらなんでもかわいそうなんで素直に答えてやってくれ」
「えー・・・・・・頑張れギル」
「俺が助けるのかよ」
「フランシスの方をな」
「うおい!?」

A:両方。恋人は代理に任せる。

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アイリスの場合

「そうねぇ・・・。ギルベルトかしら」
「えー、でもそれだとギルが嫌がるよ」
「でしょうね。でもアーサーを助けても怒るわ。ならアーサーの方の意志を優先させたいもの」
「・・・よく分かんないや」
「分からなくていいのよ。フェーリスはそれでいいの」

A:恋人。肉親の意志を優先。

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ギルベルトの場合

「ルッソは自力でどうにかするだろうから、アイリスだが・・・選ぶ前にアーサーがやって来そうだ」
「あの双子はテレパシー使ってそうやもんなぁ・・・」
「ああ。いきなり無言になったときとか受信してそうだしな」
「たまに独り言言うとるときあるし」
「二人きりだとほとんど喋らないぞ、あいつら。その癖、話は進んでたりするんだ」
「謎やなぁ・・・」
「謎だ」

A:恋人。場合によって変わる。


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フランシスの場合

「こいつに助けられるぐらいなら自分から落ちてやる」
「それじゃあ質問にならないでしょ」
「どうせ回答者は答えられないけどな(足元見下ろす)」
「・・・なんで倒れてるのよ」
「なんでって・・・身内助けた後に後追い心中するとかぬかしやがったから」
「・・・少しは素直になってあげなさいよ(溜め息)」
「・・・・・・・・・」

A:身内。死ぬななんて絶対に言ってやらない。(byアーサー)


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ロヴィーノの場合

「フェーリスとアントーニョ?」
「ああ。どっちを助ける?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「ロヴィーノ?」
「だ・・・」
「だ?」
「誰がっ!アントーニョなんて助けるかー!!(脱兎)」

A:回答者逃走のため不明。後日、「どうせ妹はあのジャガイモが助けるだろうからな!」と叫ぶ姿が目撃された。

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アントーニョの場合

「んー・・・ロヴィーノやなぁ」
「あっさり俺らを見捨てるなよ」
「あははは」
「いや、笑ってごまかそうとすんな」

A:恋人。目がマジだった(byフランシス)